Livedoorは技術志向に立ち戻る?

あんな事になっても腰が引けない姿勢がカッコいいとか惚れたとか濡れた勃ったとか言う話は置いといて。
ポータルとしてはYahoo!の後追いしかできていなかったLivedoorの戦略として、新しいサービスやインターフェイスを投入しまくる事で差別化を図る、という方針は案外悪くないのかも知れない。何か面白い事をしてくれる、という印象をLivedoorへ持っている人は少なくないだろうし。
on the edgeの精神で、新技術やベンチャーっ気のあるサービスでザクザク時代を切り拓いてくれると面白いなぁ。もう多少失敗しても気にならないほどの大ピンチに追い込まれてるわけだし。
で、新しい事をするには不向きの日本の風土全体が変わってくれると最高。

2月1日付けで株式会社ライブドアに就職しました。
今後ともよろしくお願いします。

我々のような事業体は、より多くのお客様にサービスを使って頂くための厳格なレギュレーションが存在し、「クロスブラウザ」だ「ユニバーサル」だという、ちょっと古臭い言葉の隠れ蓑をかぶって、インターフェースの進化を嫌う傾向にありました。
しかし、本当の意味での「ユーザビリティ」を考えた場合に、むしろ我々こそがインターフェースを率先して進化させていくべきであって、そういう時代であることも明らか。
徐々にそういう方向に移行していこうと考えていた段階だけに、進化させる能力が高い彼の入社は、久々のワクテカ要素だったりします。

追記:ライブドアが技術志向じゃないとか勝手に決め付けてました。そういえば、サーバ周りとかの目立たない技術力は凄いっていう噂でしたね。技術を売り物にする、とか、技術で人を呼ぶ、とか、そういう意味だと捉えてください。