影響力のあるblog Best100

http://www.technorati.jp/talk/top100.html
http://seraph.sakura.ne.jp/ 経由。
http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2005/06/post_cfdb.html とか参照。

google様のPageRankは、主に被リンク数を基準に評価しています。

  • 沢山リンクされているページ=良いページ。
  • 良いページからリンクされているページもやはり良いページ
  • 沢山リンクを張っているページからのリンクは大した意味が無い

とか、そんなルールで分析していまず。詳しくは解説サイトとかgoogle公式サイトの解説を参照。
何かの性質をネットワークの繋がり方から求める、というのは最近流行の分野で、重要度だけでなく、傾向(この辺の人は萌え萌えしてるコミュニティ、この辺の人は技術情報大好きなコミュニティ…)なんかも分析できる。

学術論文の引用関係はこの研究のハシリ。ちょっと違うけど、エルデシュ数*1 なんかも発想は同じ。*2引用関係による論文の重要度評価はgoogle scholar*3で実装されてたり。

個人ニュースサイトなんかは引用-被引用関係の重要性を認識していて、必ず自分がどこ経由でネタを拾ってきたかを明記している。ニュースサイトの端っこに自分の「ネタ元」を列挙してたりするのも同じ思想に基づいてるのかな。探せばきっと熱く語ったドキュメントがいっぱい落ちてるはず。自分はこの辺、割と適当。
あと、どうでもいいけど、この言及関係をより明示的にするために導入されたはずのTrackBackが、逆に分析を困難にしているというのがちょっと皮肉で面白い。

(追記)seraphic steps経由で、http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/を読んで参考にしたというか妄想した内容を一部含んでいます。
と書かないと最後の方の意味が若干分からん事に気付いたので追記。

*1:はてなキーワードエルデシュ数 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a8%a5%eb%a5ǥ%b7%a5%e5%bf%f4

*2:ポール・エルデシュは障害論文執筆数第一位の偉大な数学者で、放浪の数学者とかも呼ばれる面白い人物。伝記→ISBN:4794209509

*3:google scholar http://scholar.google.com/