夏休みっ!

先のエントリで触れたレポートと、ドイツの面白げな田園都市再開発計画・秋葉原クロスフィールド・キャンパスのデザイニングを関連付けたレポートを適当に書き上げ。
残りのレポートは1枚、しかも教官がSIGGRAPH見に行ってるので提出は結構先。
集中講義がひとつ入ってるけど、とりあえず夏休み入りました宣言!

ちなみに今書いているレポート

脳の視覚に関するはたらきについてのレポート。
jpegは隣り合うピクセルはまあ似たような内容だろうという事を利用してデータ量を削減します(だからアニメ絵のエッジみたいな鋭い変化は潰れる)*1
mpeg動画とかGIFアニメも同様に、時間的に隣り合うセルは似た内容だろう、言い換えれば、さっき黒だったセルは今もきっと黒いし、今白いセルは次の瞬間にも白いだろう、という事を利用してデータを圧縮しています。
実は生き物の脳も「予測」を使って効率的に映像を処理しているらしい。つまり、予測されるデータと実際のデータの差分だけを送って転送量を削減してるそうな。
 
…ってな内容の論文をまとめるレポートです。jpegやらmpeg云々は書いてる途中に思い浮かんだんで自分が勝手に追加した内容ですが。
実際にはラスター的な類似性と言うよりもむしろ、トポロジーとか向きの類似性を使って符号化しているらしいです。時間変化に適用すると移動の方向とか。こういうのを瞬間的に判断できるのは生物の強みですね。
で、概念は分かるんだけど、数式がぁ、数学モデルがぁ…

*1:本当はフーリエ変換というのを使っているんで、変化が少なきゃいいって単純なもんでもないですが、まあその辺は適当に